telas〜lastelasbonitas〜 は、現在準備中です。
2020/02/23 17:34

メキシコ中央高地に位置するグアナファト州、
メキシコシティからバスで5時間、グアナファト州のタランダクアオという街。ここはセルビン焼きをはじめとする陶器の工房がある陶器の街です。

「セルビン焼き」とは、グアナファト州に住む、Javier Servín(ハビエル・セルビン)氏の工房で作られている焼きものことです。
セルビン焼きの特徴はフリーハンドで描かれる繊細な模様。
全体に細かく描かれた模様は手作業の為せる業、しかしその模様は手作業で描かれたとは信じがたい精巧さ。素晴らしい技術です。
そんなセルビン焼きの工房で長らくの修行ののち、独立して工房を構えたホセ・ファン・ヘルナンデスさん。ニックネームはチェクアンさんです。
チェクアン焼きの工房はチェクアンさんを中心にご家族で営まれています。

もちろん、セルビン焼きの色鮮やかな陶器も好きなのですが、このチェクアン焼きを見たときは心を奪われました。
たくさんの色を用いないことでこそ引き立つフリーハンドで描かれた細かな柄の繊細さ。
またその色の美しいこと!
あれもこれも買って家の中をこの優しい色で埋め尽くしたい!
なんて夢は叶いませんが・・・
皆さんのご想像通り大きなものはお高いのです。手仕事ですので当然ですね。
日本に持っていくのも破損の可能性も大きいのが陶器の難点です。
そこで工房にお願いしてピアスやペンダントヘッド、ヘアゴムにできるように加工していただきました。
メキシコ生まれなのに和服にも合うんです。ヘアゴムは帯留めにするのがお勧め。
細かく美しい絵柄の魅力は小さくなってもそのまま。もちろん世界に一つだけの一点ものです。
メキシコ、グアナファト州のチェクアン工房で作られたアクササリー
鮮やかながら上品な色合いでお顔周りを彩ってはいかが?